漏電トリップについて

＊当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

1日1回、ランキングクリックして頂けると喜びます

現在の職場は商業ビルとなっており、数店の店舗とホテルが入っています。
通常、ホテルのビルメンは忙しい現場で敬遠されがちなのですが、現在の職場はホテル設備はホテル側の設備員が対応するため、それほど忙しくありません。
とはいえ、分電盤やコンセントなどはビル設備になるため、私たちが対応します。
一番頻度の高いトラブルが、漏電トリップになります。

頻度は、一週間に3～4回程度発生し、ほぼ厨房のコンセントで起きます。
原因は、ホットプレートやお湯が吹きこぼれてコンセントが濡れる場合がほとんどです。
ホットプレートを最初に差した時にトリップするらしく、復旧後は何故かトリップしないため、ホットプレート自体に問題がありそうです。

対処方法は、トリップしているブレーカーをOFFにし、メガーにて絶縁測定値を測り、問題ないことを確認。
その後、現場にて状況を確認し、異常が無ければブレーカーをONにし、漏れ電流をクランプメーターで図るという流れになります。

対応自体は難しい内容ではないので良いのですが、あまりにも頻繁に発生するのでホットプレートを買い替えるなど、根本的な対応をしてほしいものです。